INTERVIEW
01
舞台の裏にはその成功を
支える世界がある
堀 晴香
(ほり はるか)
新卒入社
東京支店 営業部 営業第一部 営業2課
係長
舞台の裏にはその成功を
支える世界がある
堀 晴香
(ほり はるか)
新卒入社
東京支店 営業部 営業第一部 営業2課
係長
学生時代から洋画・洋楽・海外旅行・エスニック料理等々、海外興味がありました。「とにかく海外事業に取り組みたい!」と思って就職活動を続けていくうち、国際輸送業という業種が世にあることを知りました。その中でも、当社は、海外スポーツイベントの中継機材輸送という特殊な商材を扱っており、そういうプロジェクト案件に携わりたいと思っていた当時の私は、「ここなら自分の行動力と好奇心を生かすことができるっ!」と、入社を決めました。
現在、営業部に所属し、国際大会・海外展示会・海外ロケ等に使うイベント商材を専門に扱っています。例えば、「海洋生物の撮影のために、潜水艦をオーストラリアに輸送したい」、「アメリカの展示会に出展するので、最新の特大モニターを輸送したい」などの相談を受け、輸送手段の組み立て、見積もり、トラックや航空便の手配、現場作業の立ち合いまで、輸送のトータルコーディネートをしています。営業として、お客様からの問い合わせ対応や、見積もりの作成が主な業務ですが、当社基準のサービスクオリティを海外でも実現するため、実際に現場に出張することもあります。多く海外出張に出るのはこの部署ならではの特徴です。
2018年にロシアで開催されたサッカーの国際大会の中継機材を輸送した際は、実際にロシアに出張し納品に立ち合いました。いつもと勝手が違い、ロシアでの手配は遅延・早着などなどトラブルの連続でした。ロシア税関から通関許可をもらえず、納品が数日遅れ、お客様に謝罪に行ったこともあります。日本人の感覚なら当たり前のことも、海外では当たり前ではないということを強く実感しました。日頃の業務でも海外と連絡を取り合うことが多いですが、常にこの感覚は持ち続けるようにしています。本当にトラブルはあれこれ発生するものですが、無事に中継映像を日本まで届けられたときは、この上ない達成感を感じました。
今後開催される国際スポーツイベントに関する業務を、プロジェクトリーダーとして引っ張っていきたいと考えています。当社の魅力は、国際スポーツイベントのような、華やかなプロジェクトに関われる部署があるところです。日々違う業務を、責任感とやりがいを持って取り組むことができます。