INTERVIEW
04
ベテラン設計者の背中から
学べることは膨大にある。
S・K
中途入社 2016年度
設計部

ベテラン設計者の背中から
学べることは膨大にある。
S・K
中途入社 2016年度
設計部
前職でも機械設計をしていたのですが、色んな事が重なり転職を決意。淡々と面接する企業が多い中、ナカイの面接は「会話」でした。私という人間と向き合ってちゃんと会話してくださった印象です。部長の設計への熱い想いを面接で伺ったことも、入社の決め手になりました。一人前の設計者になるにはまだ程遠いですが、ナカイの設計の楽しさはもう感じています。今一番楽しいのは、現場の皆さんに「ここ間違ってるで~」と声を掛けてもらえるところ。自分で加工して解決した方が早いはずなのに、私の成長のために声を掛けてくれています。自分の書いた図面を起点に、いろんな人と良いモノをつくっていく感覚があって、設計特有の上位工程の孤独さがナカイにはありません。何でも言いやすい人でありたい。言われたことに誠実に応えられる人でありたい。そう思っています。

図面はもちろん、部品から機械まで、製造過程に一貫して携われるのがナカイの魅力だと思います。もう一つ、ナカイの魅力は、トップの設計者たちが知っている知識のデータ量が半端じゃないこと。お客さんから「あの機械」と言われただけで、スッと図面をだしてくる。そして設計の経緯まで説明する。彼らは生きるデータベースだと思います。お客さんから何を指摘されたか、それに対してどう改善したか。ベテラン設計者たちはすべてメモしています。入社したての頃は「ベテランなのにメモしてる!ファイリングしてる!」と驚きをもって見ていました。必要にならなかった項目までメモしている姿を目にしたとき、こういうメモを取れる設計者だからこそ世界トップクラスの企業に頼られる設計者なんだと感じたのと同時に、私もそうでありたいと思いました。この設計技術を引き継いでいくことを考えると、気が引き締まります。
