INTERVIEW
01
自由につくれるから、
カタチにする喜びも大きい
長濱 怜央
（REO NAGAHAMA）
プロダクツ事業部 第一チーム
自由につくれるから、
カタチにする喜びも大きい
長濱 怜央
（REO NAGAHAMA）
プロダクツ事業部 第一チーム
商社とはいえ、メーカーのように商品をカタチにできることが、この仕事の醍醐味です。思い出深いのは、あるお客様のキャンペーングッズ。その会社のマスコットキャラクターを模した「ぬいぐるみティッシュケース」をつくってほしいというオーダーでした。私だけでなく、ミノウラとしても経験したことのないグッズだったので、どうやってつくればいいか、見当もつきませんでした。それでも、協力工場に週1、2回通い、現場の方に相談しながらカタチにしていきました。最終的にできあがったものは、「かわいい！」「想像以上のクオリティです！」とお客様から大変好評でした。キャンペーンが始まると、応募が殺到。限定50個はすぐさま在庫ゼロに。頑張ってつくった甲斐がありました。
採用面接で言われた「自由な会社だよ」という言葉に惹かれ、ミノウラに入社しました。今でも本当にその通りだと思います。「ぬいぐるみティッシュケース」に続き、現在つくっているのは寝袋。ゴールは決まっています。でも、そのプロセスは完全に自由なんです。ポイントは、いかにして安く、高品質なものをつくれるか。そこで今回、製造をお願いしたのは、以前、日本の展示会に出展していたある中国企業。名刺を交換していたことを思い出し、その会社に連絡してみました。実際にサンプルが上がってくると、予想を上回るクオリティ。社内からも「これはいい。よくやったね」と声をかけてもらい、評判は上々。今から完成するのが楽しみです。この経験を活かし、今後はもっと中国をはじめとする海外工場で、安くていいものをつくっていきたいと考えています。必要なら、私自身が海外工場を立ち上げに行ってもいい。手を挙げれば、たいていのことは実現できる会社です。とてもワクワクしますね。