INTERVIEW
02
質の高い仕事をつづけ、
自分のお客様を増やす。
F.S
中途入社 2016年度
工事部

質の高い仕事をつづけ、
自分のお客様を増やす。
F.S
中途入社 2016年度
工事部
私は現場の仕事が好きで、この会社に転職した理由も前職よりもっと現場寄りの仕事ができそうだと感じたからです。前職も施工管理の仕事をしていたのですが、木造戸建て住宅を建てる前の造成工事に施主の立場で入っていたので、物足りなさを感じていて...。さらに、少子高齢化が進むなかで、新築の仕事が先細りしていくことへの不安も転職の要因でした。
その点、当社のコンクリート補修の仕事はまずなくなることがない。日本中にコンクリートでつくられた建造物がすでにあって日々老朽化が進んでいるわけですから。その建造物を利用する多くの人の役に立つ社会貢献性の高い仕事でもあるので、大きなやりがいを感じます。
前職でも協力業者がコンクリートを打っているのを見ていたので、ある程度は知識があるつもりでした。でも、新しくコンクリートを打つことと補強・補修をすることでは、ノウハウが全く違うんです。
仕事を始めたころは「これだけ劣化したコンクリートでも綺麗になるんだ!」という驚きがありました。全部壊してしまうより、補修なら金額も人数も少なくて済みますから、お客様のためにもなりますね。
※撮影のため、シールドとマスクを外しております。

本当に色々な場所でコンクリート補修をするので、その度に新しい経験ができます。そのなかで、私は海洋構造物のコンクリート関連の補修業務に携わることが多いです。
最近ですと、客船ターミナルの整備工事にて岸壁上面の無収縮コンクリート打設をしたりしました。施工箇所は、桟橋に着船する観光船へ乗り降りする一般のお客様の通行路であったため時間的猶予があまりない中での施工となりました。
しかし、事前に施工計画をしっかり立てたいたこともあり、無事に工事を終えることができました。様々な人たちが目にする場所であったため、施工をおこなう前はプレッシャーもありましたが、終わってみればとてもやりがいのある工事に携われたなと思っています。
眺めも最高でした。(笑)
また、主に補修工事の現場に行くことが多いですが、工事だけではなく工事に直結する桟橋や護岸のコンクリート損傷の調査を行ったりもします。
新規のお客様ですと、私たちがどこまでできるのか知らないことも多いのです。今後、お客様と一緒に仕事をしていく中で、調査も補修もできるのだと浸透させていきたいと考えています。
まだまだ先輩のお客様の案件も多いですが、確実に自分のお客様が増えてきました。一度お仕事をして、その後リピートしてくださるお客様もいます。これから、もっと自分のお客様を増やして、今後入ってくる若い人材の経験にもなる仕事を増やしていけたらと考えています。
